導入事例


定流量弁型節水器

「アクアクルー」

 

記事掲載:2019年11月21日付

油業報知新聞掲載

「絶大な節水・経費削減」

特別な水道工事不要、メンテナンスフリー

 

アクア・プラン(東京本社=港区高輪、北山喜一社長)は環境意識の高いSSから注目を集めている。

 

同社の定流量弁型節水器「アクアクルー」は金属製のサークルを水栓に取り付けるだけで、特別な水道工事が不要。しかも、エネルギー消費がゼロの上にメンテナンスフリーとなっており、水道料金が8~12%の削減効果が期待できる。

 

「いかにも減水したような使用感を与えるのでは」という質問には、「アクアクルーに開けられた二つの穴は、微妙な口径により水量をカットし、同時に流速を上げて従来と変わらない使用感を与える」と同社開発のたまものといえよう。

 

節水器の開発にあたっての課題は流速、消音、整流であり、この三条件のどれが欠けても不適格となり、幾多の設計・試作を通じて得た形がアクアクルーという製品。

 

同製品は実用新案と意匠登録を行い、また「節水保証書」も発行している。

 

環境保護活動では「エコアクションポイント」「グリーン購入ネットワーク」「環境保全型商品(エコマーク事務局認定)」への取組みを積極的に行っている。

 

導入の手順は、①前年度の上下水道料金のデータ調査 ②費用対効果の提示(概算) ③システム導入の確認(設置SSリストの確定)④設置工事開始 ⑤設置工事報告書提出――としている。

 

概算により節約効果を事前に確認できるのは、既に大手特約店の実績をもとにしたもので信用性も高い。

 

ただし、洗車機は一定の水量が必要なことと、機械の構造上の問題から、アクアクルーの対象にはならない。

 

石油業界においては、ラウンドヒル(東京本社=練馬区栄町、丸岡賛行社長)が、2018年から同製品の普及に向けた活動を展開している。

 

既に一部の大手特約店において、半年間の実証実験を行った結果、アクアクルーの設置効果(10%~15%の水道料金の削減)ありと判断され、直営全SSにおいて切替えを実施している。

 

2019年度以降は、前述の実験結果を踏まえて、積極的にその他の特約店にもアクアクルーの紹介を行っており、徐々に導入SSも増加をしている。

 

昨年の実証実験の過程でわかった注意点は、①井戸水利用のSSは水道料金の削減には繋がらないが、環境保全の観点から節水は有意義であること ②シャワールーム(トラックステーションなど大型SS)は特に大きな節水効果があること ③SS以外の事業業態(飲食店等)にも水平展開すること――で、企業の経常利益増大に寄与できるという。

 

たとえ10%程度でも切り替え効果は大きい。

 

問い合わせ=アクア・プラン0120―034―903担当大塚まで